帯広広尾自動車道の建設は、帯広市・とかち帯広空港・十勝港など、物流拠点を高速交通ネットワークで接続し、交流の活性化、物流の効率化を目的として進められている事業です。また、道東自動車道が札幌まで延伸されたことで広域に渡るネットワークが形成され、本道路完成時には十勝南部圏へもたらす経済効果が大きく期待されています。更に南部圏から帯広の総合病院へ緊急搬送が必要な救急医療の現場でも、時間短縮が図られるなどの効果があります。
現在は中札内ICから大樹町までの区間を整備中で、本工事もその一部として施工されます。
更別村から大樹方面にかけて大きく標高を下げる段丘地形が数カ所存在します。本工事区間の終点部にも段丘があります。
工事終点付近では大きく標高が変化するため、道路面を下げる必要があります。このため、終点側では現地盤を掘削して道路面を形成します。
切土区間で発生した土砂を起点側へ運搬・盛土することで平坦部の道路を形成します。
切土区間ではボックスカルバートを2基設けます。1基は畑作地への車両の通行を確保するため、もう1基は段丘斜面部に広がる森林地帯に生息する野生生物の往来のために設置します。
国際トラクターBAMBA 第10回記念大会 開催
7月8日(日) 更別村ふるさと館に隣接する特設コースで、『国際トラクターBAMBA 第10回記念大会』が開催されました。
農業用トラクタ(通称:メカ馬)がコンクリート製そりを引いて規定コース内を走行、勝敗を競います。ほとんどが100馬力を超す重量級メカ馬! 十勝管外からも毎年多くの方が観戦に訪れる迫力満点の大会です。
当現場職員も大会スタッフとして微力ながらお手伝いしました。
11月上旬
10月上旬
9月上旬
8月上旬
7月上旬 全景
6月中旬 施工状況
6月上旬 全景
4月下旬 全景 着工前