十勝平野を流下する十勝川は、流路延長156km、流域面積9,010m2を誇る一級河川です。途中、様々な支川が合流することから、治水面における流量の予想は重要な意味を持ちます。
当施工箇所付近は、2km上流で音更川が合流し、下流方向札内川合流地点までは河道が大きく蛇行するという特徴があり、増水時に予想される流量に対して河道断面が不足しています。
本工事は、増水時の流量を安全に流下させるための河道掘削事業の一環として行われます。
なお、掘削された土砂は、幕別町忠類で施工中の帯広広尾自動車道の盛土材として利用されます。
9月上旬 進捗状況
8月上旬 進捗状況
7月下旬 着工前