車両洗浄装置

車両洗浄装置

「大量の車両を、連続かつ効果的に洗浄する装置がほしい」
農業の現場からの声に応え、先進的な技術を活用した
車両洗浄装置が完成しました。
農地への病害虫侵入・拡散対策にお役立ていただけます。

新開発の車両洗浄装置は「人手いらずで手間いらず」

  • 車両は走行状態
    のまま洗浄

  • タイヤ周りの
    土砂除去を優先

  • 無駄が少なく
    十分な水量で洗浄

  • 荷台の荷物や
    フロントガラスを
    濡らさない

特許を取得した先進技術でしっかり落とす

画像処理によるセンシングシステム

全天候型アルゴリズムによる画像処理で車速と車両種別を計測

走行車両をカメラで撮影。画像処理により車速、車両サイズを判別し、最適なタイミングで洗浄を行います。また、天候等による未検出も極めて少なく、確実に洗浄します。

順序制御洗浄

走行しながらタイヤ周りを洗浄する精密制御

タイヤが洗浄位置にある時だけ噴射を行いますので、節水することができます。また、走行しながらの洗浄ですので、渋滞の発生も抑えられます。

水流の干渉を利用したダブルタイヤ間の洗浄

高密度の洗浄領域でダブルタイヤ間もきれいに

2つの水流を干渉させた高密度領域を利用して、ダブルタイヤの隙間を効率よく洗浄します。

基本仕様

洗浄方式 画像処理による多角噴射洗浄方式
ポンプ方式 多段ポンプ11kw×2(インバータ)
設計水量(但し、車速等で変わる) 50L/台
標準圧力 1.5MPa(50Hz時)
追従分割数 4
主ノズル(可変ジョイント付き) 24
側面ノズル(可変ジョイント付き) 8
構造及び大きさ(ポンプ室除く) RC製14.5m/7.9m
車両通過部(アングル桁) 亜鉛メッキまたはさび止め
付帯設備/機能 油分離槽、床下洗浄、信号機(入退出/故障表示として)、車速表示盤
オプション機能 底部洗浄、寒冷地仕様

※給水・排水処理の方法は別途協議が必要です。